エンはときどきタメになる

某エンタメ会社で働くとある男が徒然なるままに日々のエンタメを語っていきます

ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド

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ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルドの紹介です。

 

こちらは私としても一番と言っていい程大好きなシリーズでして

就活時代にはゼルダに関してただ語り続けた面接もありました笑

 

それはさておき、本作は「変化と不変」をテーマに

従来のゼルダの形を踏襲しつつ、新しいゼルダを生み出すという

 

新しい形としてまずオープンワールドという点がやはり一番大きいのでしょう

オープンワールドとは簡単に言ってしまえば広大なフィールドを用意し、そこをプレイヤーが自由に冒険できるという

そういわれると同シリーズの風のタクトなどもだいぶオープンワールド寄りではないかとは思われるのですが本作との大きな違いはその自由度でしょう

 

本作では結構話題とはなっていますがまず最初にラスボスがいる場所が提示され

なんなら序盤のチュートリアルのようなステージが終わり次第向かうことが出来ます

(もちろん何も知らずにつっこめばボロボロにされますが

また武器は従来通り宝箱からであってりフィールドに落ちているのを拾ったり敵から奪い取ったりと多数の入手方法があり

武器だけでなく街への移動方法だったりギミックの攻略の仕方であったり

オープンワールドというのに相応しいほど大量の選択肢があり

プレイヤーの数だけそのプロセスがあるといったゲームになってます。

 

フィールドは他のゲームと比べても数十倍といった広さを誇り

ただ単に徒歩で移動させますとそれだけで1時間以上掛かるほど広大となっています。

本作ではその広大なフィールドに大量の祠というものがあり

その祠一つ一つが軽い謎解きとなっていて従来のハートのかけら(4つで体力が1増える)が手に入る仕様となっています

世界中に散らばっている祠を回るだけでもとんでもない時間が掛かるのですが

その祠を出現させるのも一苦労で

謎をといて祠を出現させ、また祠内で謎を解くと

まぁ謎解き好きにはたまらないですね

 

先ほど大量のプロセスがあるといいましたが

制作者の言葉では「バグのような方法でもクリアできればそれが正攻法」と

もうオープンワールドならではの考え方だなと

でも確かにそれが顕著に現れていまして

ここでは炎をなんとか出してその炎なんとかこっちまで運んで・・・

という正攻法が提示されているのにも関わらず

実はこのアイテムをこの角度で打ち込めばいきなりクリアできる

といった裏技みたいなことが出来るギミックが非常に多いです

普通のゲームだったら設計ミスだとか思われがちですが

本作では逆にそれが非常に味噌となっていると言えます

 

又、本作で驚かされるのが物理エンジンの優秀さです

岩を崖から転がす、木を一定の角度で切る、ありがちな動作ですが

微妙な操作1つ1つがしっかり変化をもたらしており

実は本作ではあまり良い評価をされていない物理エンジンを元に作られていたのですが

その物理エンジンの製作元が驚くほど改良されてます。

 

あまり細かいことついてもパっとしないと思うので

ファンである私が特に思ったことをこっからは書こうかなと思います

如何せん待ち望んだビッグタイトルなので少々記事が長くなりますが

ご了承ください笑

 

と言ったもののいきなり細かいのですが

本作、無茶苦茶敵の攻撃がうざいです笑

なによりオクタロックというシリーズ定番の岩を飛ばしてくるタコがいるのですが

まさかの予測射撃w

プレイヤーが進む一歩先を打ち抜いてくるので一定の方向に走り続けているとバンバン喰らいます。

もうこのタコなに学習しているのだと

 

次にレベルデザインです

オープンワールドの自由度からどこから先にいってもいいんです

つまり、最初からどのダンジョンにも挑めるということです

そのため道中の敵をどれくらい強くしなきゃとか製作の方もかなり迷ったのでしょうが

結構なえげつなさで序盤死にます笑

装備がまともに強化できてなかったり序盤なのでライフが少ないときは

すこしオープンワールドだから!といって道をそれて進むと

弓矢で突然死します

 

自分は1周目のプレイでは無限に死に続け

二つ目のダンジョンのボスでは20回ほどリトライしました笑

結構ゲームをやってる方の私なので小学生とかもう発狂しながら頑張ってるのではないかと笑

 

自由さゆえのレベルデザインの難しさなんでしょうが単純に任天堂さんのゲームにしては

序盤難易度がかなり高めです。

 

最後に

本作では特にヒロインのゼルダが可愛いです←

制作者もゼルダのデザインには相当苦労したらしく・・・

実は冒頭で分かるので言ってしまいますが

ゼルダとはエンディングまで出会うことは出来ません

声だけでリンクを導き続けるのですが

リンクも記憶を失っており物語を進めていくと

少しずつゼルダとの記憶を取り戻し

どんどんゼルダを早く救ってあげたくなります

ここまで俺が何とかしなきゃ系ヒロインはなかなかいないですよ笑

ただのファン目線になるのですが

シリーズイチ好きなゼルダは本作です笑